多摩とキャンプとテンカラと　　　

こんにちは～
5日目のレポです。
すとまじテンカラ隊は赤木沢へ、私は薬師沢を釣り上がる。
そんな計画の5日目です。

薬師沢小屋から、すとまじテンカラ隊が赤木沢へ出発です。
Mさん、頑張れ！



階段を下りると黒部本流。




上流にむけて歩きだします。
行ってらっしゃ～い。



さて、私もそろそろ出発しようかな。
薬師沢出合いから釣り上がりましょう。



ん～、良い沢だな～



そろそろ竿を出して釣るとしますか。



あれっ、おかしいな。




岩魚がぜんぜん出てこないよ。



おかしいな、毛鉤を替えてみよう。



んっ、でないね～



良い沢なのにな。



一回もあたりがありません。



1時間ほど釣りをしましたが、チビが出ただけで、ぜんぜんダメ。
納竿にしよう。
なんて竿をしまっていたら、上流から餌釣り師2名が下ってきて。
今朝早く、この沢を2人で釣り上がって、今帰りだそうです。
餌でも、2匹だけという厳しさらしく。
この沢は釣れないよ、なんて言って去って行きました。
まあ、薬師沢小屋周辺はダメなんだね、やっぱ。





途中で登山道に入り、後は太郎平まで登山道で行きます。
そしたら、道にうずくまっているおばさん発見。
話を聞くと、足を痛めてしまい歩けないということ。
既に、救助隊を呼んでもらっているから大丈夫だというので、私は先を急ぎました。
しばらくしたら、上から凄い勢いで、「山岳救助隊で～す」と言いながら駆け下りて行きました。
先ほどのおばさんの所に行くのでしょう。
と、思った矢先に救助ヘリがすぐ近くまで来ました。





ものの5分くらいで救助、あっという間に行ってしまいました。
はやっ！
初めて見ました。救助の様子。




そうしているうちに薬師峠のテン場に到着。
連休だから混んでるな～




モンベルのテント多いよ。




ここにもモンベル。




テントを設営してリラックスモード。
6日間穿きっぱなしだった、パタゴニアのGIIIパンツ。
うすいけど、丈夫で濡れても即効乾いたね。
転んで、腰骨の下が出血した時もこのパンツは切れなかった、なかなかやるね。




このシューズも自分にはあっていました。
マメも出来ず快適に6日間山を歩けました。




6日間着っぱなしだったTシャツ。
匂いもつかなく、汗にもベタベタぜず快適でした。
凄いね、最近の技術は。




今夜が最後の夜だな～




最後のテン泊、記念写真。




ひとり宴会。





すとまじテンカラ隊は来ないのかな。
なんて思いながら18時になり、少し横になろうかなと思った時、
「タケジさ～ん」という大きな声。
すとまじです。




会長とタケさんのみがテン場に来ました。
他のメンバーは、翌朝下で釣りをするのでナイトハイクで折立まで下山したそうです。
え～、これから夜に下山？
驚きました。私には出来ません、そんな怖いこと。





最後の夜、ゆっくり過ごしましょう。




朝、会長とタケさんの寝床。
タープ感覚でシブイね～





太郎平小屋で3人で記念写真。





フッと見ると、女性がひとりで読書。
余裕を感じますね～
こうでなくちゃ。
本を読むくらいのゆとりが欲しいものです。




折立への下山の途中。
日本海や富山の街が良く見えました。




会長何探してるの？





クロマメ、いわゆるブルーベリーです。




薬師よ、さらばじゃ！




予定通り下山終了。
その後はやっぱ温泉でしょ。
そして飛騨牛でしょ。
と、フィフティズの3人は叫ぶのでした。

途中寄った新穂高温泉から見る穂高の山。




新穂高で食べた飛騨牛。昨年行った同じレストランなので、昨年の写真です。





そんで新穂高温泉。
おかげでさっぱりして帰れました。
すとまじの皆さん、お疲れ様でした。




長いシリーズになりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
来年は10日間くらい行きたいな。
またね～