多摩とキャンプとテンカラと　　　

皆さん、元気ですか～？
黒部　雲ノ平　高天原　Part2です。
いよいよ憧れの地、雲ノ平へ向けて歩きだします。

2日目、
今日は雲ノ平のテン場に泊まる予定。
その前に出来れば岩魚釣りもしたいよん。
そして、あの有名な薬師沢小屋から雲ノ平の急登も待ってます。



太郎平から下ること約30分。
薬師沢の第一渡渉地点にかかる橋です。



上流の様子。
良い渓相だね～、シビれるね～
でも、水少ないな。




取りあえず竿振ってみっか。
岩魚ちゃん、いるかな。




ドライフライにいきなり飛び出してきたよん。びっくりした～
まだ、フライが水に着水する前だったんじゃね～か。
よく針にかかったな。
24～25センチくらいでしょうか。
黒部周辺としては納得いかないな～
てか、顔黒いね。




それから1時間くらい釣りましたが、サイズは上がらずチビ攻撃にあって、釣り時間終了です。
なかなかデカイのは釣れません・・・


何回か沢を渡りますが、水が少なく釣りの雰囲気ではありません。





気持の良い休憩場所です。
なんか、静かでいいな～。
風が心地良いし、気温もちょうど良い感じ。



水場がありました。




少し下には薬師沢が流れています。
沢音も心地よし。




さて、そろそろ行かなければ。
雲ノ平へ着かなくなってしまう。




これが最後の渡渉地点か。




こんな破壊場所も。
でも、怖くはありません。




♪～♪～




予定より1時間遅れて薬師小屋着。
12時過ぎてるよ。
ゆっくりし過ぎたかな。
周りには誰もいません。




黒部川の上流方面はこんな感じ。





黒部川と薬師沢の出合い。




この周辺は週末ともなると釣り人や沢屋さんで大賑わいだそうで。
しかし、なんかここまで来てね。
もちろんリリースしますが、
管理されている感が嫌です。
この付近で釣りする気分がなくなりました。



おっ、
橋の向うから誰か来た。

話を聞くと、
雲ノ平から急坂を下りてきたという。
急な所に加えて凄く滑りやすい石、苔なので、すごく時間をかけて下りてきたらしい。
私がこれから登ると言うと、
くれぐれも注意してと言ってくれました。
薬師峠のテン場を出てから誰とも話をしていなかったので、うれしかったな～




さて、いよいよ行きますか。





あの～
下の写真、転んで目の前を撮影した訳ではなく、
目線前方を撮影しただけなので、この石をは私の目の高さな訳で、
目の前に石があって、
その石に足をかけなければならない訳で、
しかし、今の足位置からいきなり目の前の石へ足を持っていくのは無理な訳で、
皆さん、どうやって登ったのか・・・
取りあえず、脇にある木の枝を使い・・・
這い上がりやっとのことで登れた。




ここは、右横の段差に這い上がり・・
レンジャー部隊の訓練かっ！




急でも、このように足を置く石があればいいのよね～




この木道までの参考コースタイムは2時間10分。
私はというと・・・
フフフ、3時間30分かかってしまった。
バテバテです。
荷物が重く、途中お会いした登山者にお菓子をたくさんプレゼント。
カントリーマームもあげてしまった。
１グラムでも減らしたかった、マジで。




アラスカ？
行ったことないので意味分かりません。




アラスカ庭園はこんな感じ。
いよいよ雲ノ平の入り口に入ったのだ。




巨大な壁のよう。
カツコえ～な～




雲ノ平のテン場だ～
この時、疲れてホント倒れそうでした。




ゼイゼイ言いながらテントを設営。
やっと落ち着いたよ。




気温は10度。
思ったより寒くないね。
ひとり宴会を楽しむ。




黒部五郎ちゃんを正面に。
雲ノ平来たどー！




パート3に続きま～す。
またね～