多摩とキャンプとテンカラと　　　

今年も行きましたが体力的にいつまで行けるやら

皆さん、お元気ですか。
9月と言えば毎年訪れている黒部の初めの1滴。
入山して2日目にしてやっと竿が出せる。でも釣り人はいない楽園。
1年のほとんど雪渓に閉ざされ、この時期のみ釣りが可能だ。。


朝6時入山。新穂高の登山センターが新しくなってました。
右は槍、左が笠や双六、三俣、鷲羽方面。



鏡平。有名な撮影スポットですがこのように槍から穂高全て見渡せるのは珍しいんです。
私は毎年来てますが、ラッキーなことにいつも天気がよく、絶景を見させてもらってます。



登山開始してから7時間。やっと目的の鷲羽が見えてきます。
今回は一気に三俣まで行く予定でしたが、無理ぜず双六に泊まります。



モンベルばかり。よく自分のテント間違えないね。



2日目の朝焼け。今日もよい天気です。



これから行く方向。左に三俣蓮華岳、右に鷲羽岳。



ここに来なければ分からない景色、雰囲気、空気感。



双六を出発。





三俣蓮華の山頂で記念撮影。




2日目は鷲羽の懐、三俣のテン場に泊まります。



さて、いよいよ釣りです。
鷲羽に登る人を右に見ながら、沢へ下りていきます。



キター！
黒部川とは思えない流れ。ここから始まります。標高は2500メートルほどか。



稜線はすぐそこです。



こんな狭いポイントから・・・




こんなサイズが・・・



同じポイントから、尺上が５，６匹出てきます。
それも、ゆ～っくり出てきて毛鉤をパク！



今年はいつもよりサイズアップしてますね。
なんでだろう



エサが豊富なのか、マルマルと太ってましたよ。



釣れるのは9寸から尺上です。
よくこんな標高の高いところに居座っていますね。
顔がまーるくて、ひれが大きく、黒光りしている黒部岩魚の特徴は健在でした。
ここでは1時間もあれば誰でも納竿してしまうほどの魚影の濃さ、ウブな岩魚がいます。
また来年も来れるかな。


3日目の朝、下山の日です。
帰りはずっと槍を見ながらの下山になります。
なんか珍しい雲がかかってますね。これから8時間後に駐車場に着く予定。



チングルマ。花の後も目を楽しませてくれます。
秋ですね～



予定どおり8時間で下山。
そしていつもの温泉＆飛騨牛でシメです。
毎年のことですが天気に恵まれ良い山旅が出来ました。
来年も頑張りたいと思います。



またね～