2013年11月04日
上高地から、どこに登ろうか
11月の3連休初日午前7時、上高地。

皆さん、こんにちは。
11月ですね~。
雪の感触を味わいたくて上高地にやってきました。
でも、穂高連峰はまだ雪がないよ。
3年休の初日でも、この時間はあまり人もいません。
さて、観光客が来る前に行きますか。
イザ!

小梨平キャンプを通過。
テントが見えますね。

梓川沿いにキャンプエリアが広がります。
皆さん、まだテントから出てきてません。
それとも既に出発したか。

小梨平からの展望。

いい感じだね~。
静かに林道を歩いていると、素敵な景色が目を楽しませてくれます。

林道歩きも飽きません。

ちょっと川へ降りて岩魚探し。
でも、砂利だらけで岩魚が隠れそうな所はないね。

明神に到着。
静かな朝を迎えてます。

うひょ~
これ、梓川の支流なんだけど、水がない。
しかも、このエグレ方すごいね。
大水が出たんだろうけど、高さが2メートル以上あるよ。

池に映る穂高連峰。

静かな森を楽しんでいたら、
熊鈴の音数個+大声で笑う声が私を抜いていった。
お願いだから早く俺の前から消えてくれ。

表銀座の山も見えてきたよ。

井上靖の小説、「氷壁」の宿として有名な徳澤園。
前穂高東壁の冬季初登頂中、頂上の直前で小坂が滑落。深い谷底へ消えていく。
切れるはずのないナイロンザイル。
迫力のある小説ですよね。
その徳澤園キャンプ場が見えてきた。

ここが今回の私のベースキャンプです。
前穂高東壁や奥又白谷がドーン!
そんで、テントは久々のNukTuk。

それにしてもどうですか、この素敵なキャンプ場。
広大な芝生で、目の前が前穂ですよ。

ここが徳沢から蝶への登山口。4時間半ほどかかるか。
今は9時半だから、10時に登り始めて3時頃には山頂。
30分くらいゆっくりして、すぐ下山。
ここへ戻ってくるのが夜7時くらい・・・
だめじゃん。

まあ、明日朝早く、涸沢経由で北穂にでも行くかね。
と言いながら、プシュ!
だって、天気は良いし、景色は良いし、芝が良いし。
もうマッタリするしかないでしょ。

徳澤園に追加ビールを買いにいく。
ここは食堂ですが、きれいですね。

近くには小川が流れており。

こんな小川にもよく見ると・・・

私の2メートルほどの距離に、尺越えの岩魚が逃げずにいるわけで。

こっちの小川にも・・・

人間は友達みたいな感じで、私には動じず何やら捕食してます。
釣られない安心感て凄いね。

近くにいた虫を捕まえて、岩魚の側に虫を投げると見事にキャッチ!
餌付けしてるみたい(笑)

徳沢の状態を調べに少し沢をつめます。
調べたって禁漁エリアだから釣れないのにね、釣り師の変な習性です。
昼寝したり、近くの人と話をしたりしてるともう夕方です。
夕飯の準備。

なんか、いいな~
本でも読むかね。やっぱ「氷壁」かな。

天気が怪しくなってきたよ。
風が強く、雨も降り出した。気温が高いので雪にはならず。
徳澤園の人に天気を聞くと、
明日は雨は大丈夫みたいだが、風が更に強くなるとのこと。
明日の北穂は中止にしましょう。
稜線での強風は最悪ですから。

翌朝、
やっぱ風強いし天気が今イチ。
天気が悪いと面白くないので帰ることにしました。

結局、徳沢でのまったりキャンプだけになってしまいましたが、
楽しく上高地観光しました。

河童橋に到着。
観光客で賑わってました。

次回はみんなでワイワイ、徳沢ベースでキャンプもいいね。
またね~
11月ですね~。
雪の感触を味わいたくて上高地にやってきました。
でも、穂高連峰はまだ雪がないよ。
3年休の初日でも、この時間はあまり人もいません。
さて、観光客が来る前に行きますか。
イザ!

小梨平キャンプを通過。
テントが見えますね。
梓川沿いにキャンプエリアが広がります。
皆さん、まだテントから出てきてません。
それとも既に出発したか。
小梨平からの展望。
いい感じだね~。
静かに林道を歩いていると、素敵な景色が目を楽しませてくれます。
林道歩きも飽きません。
ちょっと川へ降りて岩魚探し。
でも、砂利だらけで岩魚が隠れそうな所はないね。
明神に到着。
静かな朝を迎えてます。
うひょ~
これ、梓川の支流なんだけど、水がない。
しかも、このエグレ方すごいね。
大水が出たんだろうけど、高さが2メートル以上あるよ。
池に映る穂高連峰。
静かな森を楽しんでいたら、
熊鈴の音数個+大声で笑う声が私を抜いていった。
お願いだから早く俺の前から消えてくれ。
表銀座の山も見えてきたよ。
井上靖の小説、「氷壁」の宿として有名な徳澤園。
前穂高東壁の冬季初登頂中、頂上の直前で小坂が滑落。深い谷底へ消えていく。
切れるはずのないナイロンザイル。
迫力のある小説ですよね。
その徳澤園キャンプ場が見えてきた。
ここが今回の私のベースキャンプです。
前穂高東壁や奥又白谷がドーン!
そんで、テントは久々のNukTuk。
それにしてもどうですか、この素敵なキャンプ場。
広大な芝生で、目の前が前穂ですよ。
ここが徳沢から蝶への登山口。4時間半ほどかかるか。
今は9時半だから、10時に登り始めて3時頃には山頂。
30分くらいゆっくりして、すぐ下山。
ここへ戻ってくるのが夜7時くらい・・・
だめじゃん。
まあ、明日朝早く、涸沢経由で北穂にでも行くかね。
と言いながら、プシュ!
だって、天気は良いし、景色は良いし、芝が良いし。
もうマッタリするしかないでしょ。
徳澤園に追加ビールを買いにいく。
ここは食堂ですが、きれいですね。
近くには小川が流れており。
こんな小川にもよく見ると・・・
私の2メートルほどの距離に、尺越えの岩魚が逃げずにいるわけで。
こっちの小川にも・・・
人間は友達みたいな感じで、私には動じず何やら捕食してます。
釣られない安心感て凄いね。
近くにいた虫を捕まえて、岩魚の側に虫を投げると見事にキャッチ!
餌付けしてるみたい(笑)
徳沢の状態を調べに少し沢をつめます。
調べたって禁漁エリアだから釣れないのにね、釣り師の変な習性です。
昼寝したり、近くの人と話をしたりしてるともう夕方です。
夕飯の準備。
なんか、いいな~
本でも読むかね。やっぱ「氷壁」かな。
天気が怪しくなってきたよ。
風が強く、雨も降り出した。気温が高いので雪にはならず。
徳澤園の人に天気を聞くと、
明日は雨は大丈夫みたいだが、風が更に強くなるとのこと。
明日の北穂は中止にしましょう。
稜線での強風は最悪ですから。
翌朝、
やっぱ風強いし天気が今イチ。
天気が悪いと面白くないので帰ることにしました。
結局、徳沢でのまったりキャンプだけになってしまいましたが、
楽しく上高地観光しました。
河童橋に到着。
観光客で賑わってました。
次回はみんなでワイワイ、徳沢ベースでキャンプもいいね。
またね~
Posted by タケジ at 13:13│Comments(6)
│登山
この記事へのコメント
観光客の少ない事が嬉しいですね
静かな朝、引き締まった空気、全てが揃った上高地、穂高連峰
熊鈴に腹を立てるタケジさん…w
静かな朝、引き締まった空気、全てが揃った上高地、穂高連峰
熊鈴に腹を立てるタケジさん…w
Posted by 第1コーナー
at 2013年11月04日 14:29

おぉ、そこだったら一声かけて貰えればお付き合いしたかったのに(・_・;でも、この時期の上高地は雑踏が無くていいですね♪でも、釣っちゃダメよ(^_-)
Posted by tsubo at 2013年11月04日 17:15
第1コーナーさん、こんちはです。
ホント、熊鈴うるさかったです。
こっちは静かさを楽しんでるのに。
ところで、もう広島から帰ったのかな?
ホント、熊鈴うるさかったです。
こっちは静かさを楽しんでるのに。
ところで、もう広島から帰ったのかな?
Posted by タケジ at 2013年11月04日 20:45
Tsuboさん、どうもです。
そーか!
お声をかければよかったね、すんません。
単独で行ってしまって。
11月になると、上高地も静かでいいですね。
そーか!
お声をかければよかったね、すんません。
単独で行ってしまって。
11月になると、上高地も静かでいいですね。
Posted by タケジ at 2013年11月04日 20:46
上高地・・・いいですね~
10数年前、前穂東壁古川ルートはベルクラ状態で恐怖でした。
懸垂下降中に相棒が落石で手のひらに刺さって流血したり、
んでもって、下山後奥又白池の畔に張ってあったゴアライトが
強風で飛ばされて沢筋に・・・四隅に大きな石を置いてあったのに・・
10月にミゾレをくらっての新村橋を渡った記憶が蘇ります。
悲惨な思い出だけが残っておりまする。
10数年前、前穂東壁古川ルートはベルクラ状態で恐怖でした。
懸垂下降中に相棒が落石で手のひらに刺さって流血したり、
んでもって、下山後奥又白池の畔に張ってあったゴアライトが
強風で飛ばされて沢筋に・・・四隅に大きな石を置いてあったのに・・
10月にミゾレをくらっての新村橋を渡った記憶が蘇ります。
悲惨な思い出だけが残っておりまする。
Posted by kattiipapa at 2013年11月04日 22:12
会長、コメありがとうございます。
やっぱ、やってましたか、東壁。
悲惨な思い出ですね・・・
奥又行こうと、私も新村橋渡りましたが、既に風が強く断念、引き返しました。
やっぱ、やってましたか、東壁。
悲惨な思い出ですね・・・
奥又行こうと、私も新村橋渡りましたが、既に風が強く断念、引き返しました。
Posted by タケジ at 2013年11月04日 22:40
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。