多摩とキャンプとテンカラと　　　

リベンジ　南アへ･･･

皆さん、こんちは～
前回アップしたGWの南アの釣行。
さんざんな結果に終わってしまい、その後の平日も仕事なんて手につかず。
ず～と釣りのことしか頭になく･･･
そうか、バスは北沢峠の６キロ手前の歌宿まで開通してたしな～
そこまで行って、林道からＴ台川に降りて、源流で野営して･･･
仕事は新人なくせに、仕事中もそんなことばかり考えていたわけで･･･
地図とずっとにらめっこしてたわけで･･･

金曜の夜仕事から帰宅した夜9時。
「よし、これから釣り行ってくる」と、カミさんに言うと。
「リベンジでしょ？」とバレバレなわけで･･

その2時間後には中央高速を走ってました。



夜中の２時頃、Ｔ台の駐車場へ到着。
気温は４度。
６時の始発バスまで車で寝るとするか、ってすげー寒い～
思わずシュラフ出して寝ました。



朝５時半、起きると外は薄明るくなってました。
駐車場の車、少ないな～



バスのチケット売り場は営業していて、終点の歌宿までチケット購入。
バスを待つのは今の所は私ひとりだけ。



今回は渓流シューズはザックに縛り付け、スニーカーで登ります。
何でかって？
だって、林道は舗装だしね。




バスの出発５分前に、登山者２人が来ました。
そのうちひとりは日帰りで、終点の歌宿あたりをブラブラらしい。
あとの人は１泊で仙丈に登るらしい。
しかし、土曜だというのになんでこんなに登山者少ないかね。



定刻通りバスは出発。
結局、乗客は５人だけでした。
バスの運転手さんに聞くと、昨日の金曜に２人入っただけで、
この週末は全部で１０人も上にはいないよ。まだ雪が深いからね～
この時期の南アとしては、以上に少ない登山者数だそうだ。

あと、Ｔ台川の上流のことを聞くと。
「あ～、全然ダメだよ。大水で破壊されてしまい、たぶん釣りにはならんじゃろ」
ひぇぇ～、
破壊かよ。
そういえば、GWの時の中流域もなんか破壊地帯だったな～。
どうするよ、ここまで来てさ。



と、話をしているうちに歌宿に到着。
さ、寒い。寒すぎる。



曇りなので景色は良くないけど、きっと眺めはいいんだろうな。



登山者の方は、既に林道を登り始めたり、地図をチェックしたり。
なんか、薄日も差し始めてきたな。天気は良くなるかも。



私のこれからの行動は既にバスの中で決まっていました。
それは、登山者と一緒に北沢峠ま２０３２メートルまで約４００メートル登り、
そこから山梨側へ降りて、野呂川出合付近まで行きテン場をみつけ、そこで爆釣するというもの。
ウヒヒ、誰もいない、北沢で爆釣だあ～、ウヒヒ～


少し林道歩いていると、よく見る看板発見。
うんうん、そうそう注意しながら歩かないとね。
落石怖いから。
でかい岩なんか上から林道にドカーンと落ちてきたらヤバイよね。





また少し歩くと･･・
んっ、何？　あの大きいの



ひょえ～
ら、落石だ！




この上から落ちてきたらしい。
はやくここを通り過ぎなければ。怖いよ～




林道からT台川源流域を見る。
「うぁ～、遠いな。川まで降りる予定だったけど、やめておいて良かったかもね」



おっ、先に行った登山者発見。
スノーシュー背負ってます。
息が荒くかなりキツそう。
なんて、人のこと言えないけどね。



山荘発見。
まだオープンしてません。
太平山荘です。



山荘前からは、戸台からの登山道。



自分撮り。
この後車が通り過ぎて行った。
信じられん。バス以外に車が走っていいのか！
てか、あの落石よく越えられたな。



しかし、この登りはキツイ。
あっ、左上に何か発見。



カモシカ？
ぜんぜん逃げる気配なし！



２時間弱でやっと長衛荘前に到着。
あっ、車だ。
この山荘の送り迎えなの、もしかして。
ええな～
山荘の人に気温を聞くと、なんとマイナス５度。
寒いわけだ。
おい、釣りになるのか、この寒さで・・・





取りあえず、北沢峠で自分撮り。
疲れてよろけてます。




気がつくとパンツが凍ってる。恐るべき、氷点下。
もう朝９時近いのに。
やっぱ南アの山はまだ冬だね。




続きま～す。
さて、この寒さで釣りはどうなったでしょう。
お楽しみに～