多摩とキャンプとテンカラと　　　

皆さんこんにちは。
この週末は奥秩父へ釣りに行ってきました。
一緒に行ったのは、kabuさん、カールさん、imakyanさん。
カールさんは渓流釣行2回目、イマキャンさんはデビュー戦でした。
渓流釣りといっても、野営1泊で源流近くまで行くので、
17、18キロくらいの重さのザックを背負い廃道に近い登山道を登っていきます。
土日なのに、行きも帰りも登山者にはとうとう会いませでした。
かなりマイナーな登山道だとわかりますね。
かなりキツイ道のりで、修行的感覚もあります。
kabuさんはだけは普通に汗もかかずスイスイ歩いてましたが、この方は特別なので（笑）
私はゼイゼイ言いながら苦しい登り、滑りやすい下り、幅30センチのトラバース道を苦しみながらなんとか歩き通しました。

カールさん

クルマ止め。
朝暗いうちから出発準備にかかります。



朝5時半出発。



だんだん明るくなってきました。
kabuさんとの距離はどんどん広がります。



初めの分岐。左に行きます。




岩清水。





戦後の日本を支えた森林軌道跡。
木材を運んでました。



歩き始めて1時間15分。Ａ沢出合いで初めの休憩。
ここから先は本格的な登りになります。




かなりの増水。
上流は大丈夫か。



A沢にかかる橋を渡るimakyanさん。



登りの時は、ザックの重みに比例して歩きのリズムが遅くなります。




歩き始めて2時間15分。
２回目の休憩。
「もうダメ～」
「バテた～」




でも周囲を見れば木々の緑が目を楽しませてくれます。
心地よい風が身体を涼しくしてくれます。





こんな感じの登りが続き。




歩き始めて3時間半。
3回目の休憩。
少し開けた場所に出ました。
imakyanさんの休憩姿。下向いて何かに耐えている感じ。



カールさん、
ゆっくり自分のペースで登ってきました。




さて、行くぞ～




厳しい登りが一段落すると、今度はホントにやばいトラバース道。
３０センチほどの道幅、進行方向左側は下が見えないほど深い崖。
足を滑らしたら最後、滑落、そしてたぶん助からないでしょう。
こんな道が延々と続きます。




沢を何回も横切ります。
浮石に気をつけて。
落ちたら終わりだよ。
imakyanさん、沢を無地クリアしてホットした様子。
kabuさん曰く。「去年来た時はこんなに道荒れてなかったけどな～」
ここ最近は台風の大雨などで地形が変わってしまったのでしょう。



歩き初めて５時間ほど。
残置ザイルがありました。
こういうのがあると、使わなければという思いがでてくる。
でも下手に体重をかけると切れることも多い、とkabuさんからの説明が後からありました。
登りきったimakyanさん。





さあ、もう少しで目的地に着くはずですが、しかし･･･
続きま～す。