多摩とキャンプとテンカラと　　　

楽園の宴が始まります。

さて、設営も終わりそろそろ釣りに行こうかというその時、
上の林道からフライフィッシャー2人がこちらへ降りてくるではないですか。
この付近で林道から渓へ降りる際には、我々のテン場を通らなければなりません。
向うも、我々を見て「えっ～まじ～」という感じです。
こんな所まで来て他の釣りグループに会うとは・・・

のぶじい、takeさん、すーさんはフライの2人組に遅れをとられまいと、すぐに竿を持って釣り開始です。
私といえば、合計5人が上流へ入って行った姿を見て、2本目のビールをプシュッ！
だって先行者5人じゃ、もう無理でしょ。釣れないよ、なんて思うよね。
会長は、先行者の数が多いので、下流へ釣り下がって行ったみたいです。


皆さんが釣り上がってから多少時間が経ち、
2本目のビールも空になったので、私もそろそろ釣り開始です。
でも・・
しばらくアタリもありません。
シブイ釣りになりそうです。一級ポイントからはまったく魚は出ません。
小さな石のまわりも丁寧に毛鉤を落としていくと・・・
おっ、かかった～


更に・・・
また、かかった～



そして・・・
次々と～



あんだけ先行者がいるのに、この渓は懐が深い、
丁寧に釣れば必ず出てくれます。



釣れてきたので余裕がでて自分撮り。




この付近だけでも4匹釣れました。タケジポーズ失敗（笑）



ふと、上流を見ると、
なんと、ルアーマンが2人釣り下ってくるではないか
はい、これでやる気がなくなり納竿。
約2時間ほどの釣りでした。



何匹かのチビはリリースして、4匹だけ持ち帰り、腹ワタを取って塩焼きの準備をします。




テン場に戻ると会長が既にイワナの塩焼きをしていました。
さすがです。
釣り下がった結果、２ケタの釣果。
その中で、少しだけキープしてくれました。




takeさんも帰ってきました。釣果はまずまず。



のぶじいは、途中昼寝をしましたが合計4匹程度。
リアルな釣りはお初のスーさんも2匹と、
皆さんやりますねー。



会長がイワナをさばいてます。




宴の準備が始まります。




夕方のテン場の様子。川から見るとこんな感じ。





テン場横の沢。
いい感じよね～





だんだん日も落ちて、盛り上がってきます。







が、なんと７時くらいから皆さん寝袋へ入り始め・・・
すぐこんな感じ。
寝るの早っ！




私、独りで焚火と星と酒にひたってました。
まあ、ソロの雰囲気は慣れてますが、何か？



次の朝、撤収後の記念写真。
左から、すーさん、会長、のぶじい、takeさん。



私です。





楽しかった楽園も終わり。
現実の世界へ戻らなければなりません。




戻る途中でも記念撮影。
タケジポーズありがとうございます。





あっ、takeさんがまた釣ってる。
かなり大物？




あちこちに良さそうな沢が見えます。
釣りに行きたいけど、
時間がいくらあったも足りません。




帰りながら、面白半分で昔使ったエルクを使って毛鉤を流したら・・
ほら、すぐ釣れた。
なんでも良く釣れる、素晴らしい渓です。





来た時の崖をザイルで登り、




新自分撮りをして、




このトンネルを超え、





このゲートの向うには現実の世界が・・
戻りたくないよー！




皆さん、お疲れ様でした。
心に残りる釣行でした。
次はA沢、お願いします。




あと、突然ですが
明日から今週土曜日までタイのバンコクへ出張してきます。
またね～