黒部餓鬼谷イワナ調査

タケジ

2015年07月21日 22:04

黒部川大支流の餓鬼谷。
黒部川出合いに行くにも命がけ。またそこからの遡行は腕の良い沢屋さんのパラダイス。幻の天然温泉もあるらしい。
とても俺には無理。
今回の調査はその源頭の流れにイワナがいるのかの調査。
源頭付近には3つの大滝がありかなり危険だとは地図で確認しており、緊張した旅になりました。

そんで、どうやってそこに行くのかと言うと・・・
山越えです。白馬八方尾根から登り唐松岳を乗越し富山側へ下りて行きます。
なので最初は観光客の流れに乗り八方池経由です。





山頂までは雪渓歩きもちらほら。



稜線に出ました。唐松岳への道。右は長野側、左が富山側に切れ落ちています。




ようやく小屋に到着。餓鬼谷情報としては、その付近を通り祖母谷温泉まで下る登山道は崖崩れのため通行止め。あちゃ~
まずはテン場の手続き。ここのテン場は段々畑のように斜面に貼りついてます。



テン場はこんな感じ。
平らな場所がないからね~



そんで青いのが自分のテント。3連休なのでテン場はいっぱいです。



設営終了後、すぐに調査のため竿持って富山側へちょっとした藪こぎして(前方含め足元ははっきり確認できる)ず~と降りて行きましたが・・・
雪渓でアウト! 危険過ぎて沢には近寄れません。
調査終了! 来るのが早すぎた。やっぱ黒部だね~ 9月になってからまた来るか~



もうやることないから飲むしかない。
3000メートル級のテン場で豪華だね~



次の日、6時には下山開始。右に五竜の遠見尾根を見ながら下ります。



左には雪渓が見えます。
左から唐松沢、不帰沢、天狗沢の雪渓です。白馬大雪渓は見えません。



これから下る八方尾根。昨日の登りと比べ良い展望です。



そろそろ観光客もちらほら。八方池も近いでです。



10時には駐車場に到着。疲れた~
今回はただの登山になってしまいましたが、チャンスがあれば9月にまた調査したいと思ってます。
またね~







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