恒例 黒部源流釣行 Part1

タケジ

2015年09月23日 09:54

この時期毎年恒例になっている、黒部源流釣り&登山を楽しんできました。



もう4回目になるこの黒部源流釣行。
自分以外は誰もいない素晴らしい渓で毛鉤を振り。
そして岩魚達はその毛鉤に次々に飛びかかってくる。
その魅力にハマリ、家から30時間以上もかけてくるこのエリアは、伊藤正一著「黒部の山賊」の舞台でもある。
その当時ほど岩魚は出ないと思うが、十分に楽しめる渓なのだ。

今回は※※の見習いさんと行くことになり、楽しい旅になりそうです。
出発はシルバーウイーク開始の1日前、9/18(金)。


新穂高温泉を出発し、中継点の鏡平への途中の水場で。
鷲羽までのこのルート。水に困ることはなくホント助かります。



標高2000メートルを超えました。
この日はご覧のようなドンヨリ天気。今にも泣きそう。



と思っていると、大粒の雨がいきなり降ってきた。
ジャケット着て、ザックカバー出して、と慌てている数分のうちに雨は止んだ。通り雨か。



標高2300メートル、鏡平にある鏡池に到着。いつもは槍や穂高の絶景が見られるこのポイント。
今回はご覧のとおり何も見えず。こんなの初めてじゃ。



ちなみに晴れていればこんな景色が見えます。



標高2600メートル、本日のテン場である双六小屋に到着。



凄い風雨で設営が大変でした。
私のテントはブルーのダンロップ。相棒のはおなじみアライのドマドーム。広い土間があり調理に便利。
風と寒さで設営後はテントから出れません。




2人力をあわせての設営。




さて翌朝、鷲羽へ向け出発です。天気は回復傾向。
記念撮影してたら後ろには、尾瀬でよく見られる白い虹がかかってました。



槍も姿を出し、テンション上がります。



キター! 鷲羽岳が目の前。三俣山荘も見えます。
この景色、いつ来ても感動します。



さっそくテント設営。
既に昨日から張ってある、向こうからお高いマウンテンハードウエア、白のカッコいMSRと、そんで山の定番モンベルのステラ。
本日からシルバーウイークがスタートしましたが、
まだこんな奥地には皆さんたどり着けません。なのでテン場はまだ空いてます。



あれ、山荘の玄関ドアーが新しくなってます。
ここが「黒部の山賊」の話の中心となる山荘です。



目の前には槍が見え、展望も最高のロケーション。
何回来ても良い。素晴らしい。



さて、テント設営したらすぐ支度にとりかかります。
そう、山靴から沢靴へ履き替え、黒部川源流へ下ります。



黒部源流に到着。
今年も来たー! この渓素晴らしい。いいね~



標高2400メートルの黒部川のはじまり。



さて、そろそろ釣り開始といきますかー



毛鉤を落とせば岩魚が飛び出す。



今年もありがとう!




次回に続きます。

























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