黒部 雲ノ平 高天原 Part1

タケジ

2012年09月18日 23:14

皆さんこんにちは。
5泊6日の北ア山旅から帰ってきました。
いや~、6日間も山を歩き続けるのが、精神的、体力的にどんなに大変なのか身にしみました。
今回はそのレポのパート1です。
今回の目的は、
雲ノ平からの展望、高天原の温泉、そして鷲羽岳へ登り、黒部川周辺での岩魚釣り、
という見どころ満載の5泊6日のソロ旅です。
登山口は富山県の折立。
薬師岳への登山口として有名です。

雲ノ平は、北アルプスの奥地。
日本最後の秘境と呼ばれています。
周りを有名な北アの山並みに囲まれた台地で、標高は2600メートルほど。
標高1300メートルの登山口から標高2300メートルの太郎平へ登り、そこから標高1900メートルの薬師沢小屋まで下がり、
またまた、標高2600メートルへ登り返しが待っています。

Googleマップより。
赤マルが雲ノ平。黄マルの北アの山々に囲まれている。
絶景でない訳がない。




9/12の早朝、折立に着く。
東京から7時間のドライブだ。
今回の荷物はこんな感じ。
沢靴はザックの下に縛りました。



朝7時半、登山開始だ。




登山開始直後の急登。



20キロの荷物がかなり重い。




山と高原地地図での太郎平までのコースタイムは5時間。
休憩は含んでいない時間だ。
はたしてどのくらいかかるのか。



私の予定だと6時間半ほど。
この道、滑りやすい。



6日分の荷物を考えると7時間越えてしまうかもしれない。
早くもへこたれ感がでる。



途中の3角点での休憩。
余裕があるように見えるが、かなりきつい。
けっこう人に追い越された。
平日なので人は少なめ、皆さん軽いザックですいすい登っているように見える。



休憩ベンチ




三角点の標識。




有峰湖がよく見えます。
水、少ないね。



他の登山者の方もだんだんキツそうです。



あ~、また抜かれたよ。




ガスが出てきたよ。



でも、太陽が出ているよりまだマシかな。
少し涼しい。



午後2時、予定通り6時間かかりやっと太郎平小屋へ到着。
ビールを買い、テント泊の手続き。




テン場はここから20分ほどまた歩かなければならない。
人、少ね~
予定だと、この後薬師沢方面へ下りて第3渡渉地点あたりから釣り上がるつもりだったが、
ガスで前が見えず危険と判断して釣りは諦めた。




テン場は薬師岳への道の途中、薬師峠という所にある。
赤矢印がそのテン場。



テント設営していたらガスがとれてきたよ。



良い天気に戻った。
釣りに行くか~。
でも、もう16時だし、ちょい遅いか。
釣り場までは1時間は下がって、そこから釣ると暗くなるし、ヤバイね。




私のテントです。




夕食にしよう。
今日は親子丼です。
ん~、うまい。ビールも最高。
来て良かった~






翌朝、太郎平小屋から雲ノ平へ向けて出発です。





まずは薬師沢へ下ります。
せっかく登ってきたのにもったいないね~




気持の良い朝です。




下りながら、前方に雲ノ平が見えてきました。
テンションUP!




雲ノ平が見え難いので、帰りに撮影した写真で説明しましょう。
赤矢印の台地が雲ノ平です。





雲ノ平が見えてうれしくなりました。
今日中には行くからな~



Part2に続きま~す。














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