黒部川最源流への釣行 その4
三俣山荘の朝食です。
ご飯2回おかわりしました。
山小屋っていいね~、やばいクセになりそう。
テン泊ができなくなりそう(笑)
三俣山荘ありがとう。
雲ノ平と並び、北アルプスで最も深い場所にある小屋。
素敵な小屋でした。
朝7時出発。新穂高温泉には15~16時くらいには着くかな。
さて、下山だ。
でも三俣峠まで登りだ。
朝一でかなり登ります。
登りきったぞ。
心臓、バクバク。
おっ、稜線コースを歩いている人発見
おっ、私を追い越して行った人、もうあんな所に。
槍に向かって歩きます。
気持いい~
さて、いよいよ来ましたよ。
沢登りコース!
これから歩くコースに赤線をひいてみました。
沢の下まで来ました。やっぱキツそうだな。
登りきったぞー。
双六から槍へ向かうコース。
おっ、今はほぼ廃道となっている伊藤新道が見えます。
以前は、このコースを使ってたんですね。
双六小屋へ下っていきます。
双六小屋のテン場は誰もいません。
登山道にあった苔の部分だけに太陽があたってました。なんか不思議なので撮りました。
もうすぐ尾根に出ます。
尾根歩きは好きなのですが・・・
危険個所ではないのですが・・・
滑って転んだらアウト! でしょ。
なんか絵になるな、と思いシャッター押しました。
天空の小屋みたい。鏡平小屋が見えてきました。
いい景色です。
鏡平小屋に到着。
あの山から降りてきました。
これからはずっと下りになります。
鏡平小屋で昼飯。
ラーメンうま~い。
今日も池から槍が綺麗に見えます。
この3日間、ず~とピーカン天気。
こんなに良い天気が続くのも珍しいとのこと。
さて、下るぞ~
蒲田川が見えてきました。
あそこまで降りれば、あとは林道です。
下ります。
膝が痛くなってきた。
石、石、石の連続。
おっ、やっと蒲田川まで来たよん。
あとは林道です。
林道歩きってこんなに楽だったかな~
平坦な道ってありがたい!
わさび小屋を素通りします。
蒲田川もいいポイントあるな~
思わず竿を出したくなってしまいます。
やっとゲート到着。
ロープウエイだ。
2500メートルくらいまで行けるんでしょ。
自分の足で登ると10時間くらいかかるのにね~
下山届を提出しました。
駐車場に到着。16時です。
三俣山荘から9時間かかりました。
まずは温泉へ。
そして自分へのご褒美。
飛騨牛定食だー!
うまかった~
この後、自宅まで4時間半のドライブ。
帰宅したのは夜12時ちかくでした。
三俣山荘で買った本。
昔の黒部の岩魚釣りやマタギの様子が面白く書かれています。
今回の黒部行きで参考にした本。
この本には、遭難や滑落で死亡した場所が細かく説明されています。
赤マルが死亡事故の場所。
今回行ったコースでも過去死亡事故が何件か起きています。
事故の場所が分かるので、そこでは注意をしました。
もちろん地図も持って行きました。
スマホのGPS機能もけっこう使えて役立ちました。
今いる場所が分かるので便利。
ピンソールや軽アイゼンも持って行きましたが、使いませんでした。
今回使った毛鉤。この他にエルクヘアカディスも使いました。
今回の黒部行きですが、
初めての場所でしかも単独ということで、無理は絶対しないと誓い山に入りました。
そして1日早く下山したのも大正解でした。
山小屋のおやじの予想どおり、4日目は風雨が強かったそうです。
黒部源流、標高2600メートルにも岩魚がいたというのもうれしい発見でした。
簡単には行けない場所ですが、
できれば来年も訪れたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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