黒部川最源流への釣行 その1
皆さん、こんにちは。
行ってきましたよん、黒部川源流イワナ釣り。
ほとんど登山でしたが
写真は登山途中の鏡平での1枚。
槍ヶ岳と私。
そう簡単に行ける場所ではないので、3泊4日で予定しましたが、
現地山小屋情報によると、最終日は山が荒れるとのこと。
小屋オヤジの助言もありまして1日早く下山しました。
結果、9/27~29の2泊3日の黒部源流釣行になりました。
入山場所は岐阜県の新穂高温泉です。
26日、21時半に自宅を出発。
27日の2時に、新穂高温泉無料駐車場着。4時まで車の中で仮眠していよいよ登山開始です。
登山指導センターがあり、登山届ポストがあります。
さすが日本屈指の登山口。
私も登山届けを出しましたよ、目的地は黒部源流で目的はイワナ釣り。
右は槍や穂高。
上級者コースです。
私は左の双六方面へ。
ゲート到着。
林道歩きの始まりです。
あたりは真っ暗。ヘッデンだけを頼りに歩きます。
これ、独りって結構怖いのよね。
歩いて1時間ほど。
笠ヶ岳の登山口、笠新道の入り口。
急登で有名です。
1番目の山小屋、わさび平小屋に到着です。
ここで5分ほど休憩しました。
明るくなってきました。
へ~、こういう景色だったんだ。
林道のすぐ横には蒲田川が流れています。
なかなか良い雰囲気です。
ここからいよいよ登山開始です。
今日の目的地は双六小屋のテン場。
ここから6時間ほどの登り。休憩入れると7時間ほどか。
大丈夫か、オレ。
登山道はこんな感じです。
石道。それも浮石はほとんどないので登り易いです。
と、この時は感じましたが・・・
案内もしっかりして、迷うことはありません。
歩き易いのですが、
急登もちらほら出てきます。
かなり汗。これ夏だったらヤバイ。
延々と石道を登り続けます。面白くないです。ただただ石、石、石。
開けた場所に出ました。
いったいどこまで登るのか。
まさかあの山越えるんじゃないだろうね。
地図を確認すると、あの山ではないですが、ほぼ同じ標高2800メートルの山を越えるみたい
結構登ってきたよん。
秩父沢だ。
水場です。
ここで15分ほどの休憩。
沢に橋がかかってます。
これも小屋の方々の努力ですね。
増水時には橋がないと渡渉できないすね。
疲れた~
しかし、誰もいないな~。
さて、そろそろ行くか。
って、今度は樹林帯かよ。
景色も見えないし、ただただ登るのみ。
辛いな~
熊出そうだよ。
チボ岩?
誰がつけた名前かね。
っつーか、景色も良くないしただただ登るだけって、辛いよ。
あっ、もう稜線が近いぞ。
標識見たくないよ。
鏡平小屋まであと2時間近く登るのか~
心折れそう、まじ辛い、この登り。
ザック捨てたくなってきた。
18キロだけなんで、そんな重たくないんだけどな~。
そんな急登でもないんだけどな~
じりじり少しずつ、確実に疲れがたまってきた。
お~
開けたぞ。
蒲田川があなんに遠くに見える。
ハイキングならこの辺でいいよね。
もう景色みたし、帰ろうかね、ってことになるんだけど。
ハハハー、そんなわけねーだろ。
まだまだイントロだよ、こんな登り。
と言いながら自分に言い聞かせます。
稜線に手が届きそう。
標高2090メートルだよん。
新穂高温泉が標高1000メートルほどだから、1000メートル登ったってことか。
すげ~。
自分をほめてあげよう
と、喜びもすぐ消えるほどのきつい登りが始まりました(泣)
ここで第一登山者発見。
下山だそうです。
あ~、一緒に下山させて~
お願い~
もう登りはイヤじゃ~
あっ、平坦な場所だ。それも木道だよ。やった~
るんるん♪ いいね~
急に目の前が開けて・・・
槍ヶ岳と穂高が目の前に。
鏡平に到着です。
それにしても素晴らしい景色。
思わず自分撮り
天気も最高だし、景色もバツグン。
ビール飲みて~
鏡平小屋です。
小屋の後ろには素敵な山々が・・・
とっても美しいんですが、まさかあの山越えるの?
はい、正解!
ここの赤い矢印の峠を越えなければ、双六小屋には着きません。
また登りですか~? 勘弁してくだいよ~
ここ景色良いし。
ここに泊まっちゃおうかな~
だってもう登りはイヤじゃよ。
ここ池があるし、釣りできるんじゃんね?
でも、ここはテン場がないんだってさ~
双六まで行くっきゃないね。
仕方ない。
槍ヶ岳を見て元気もらって行くか~、
はいはい、登りますよ。
黒部川はまだですか~?
その2に続きま~す。
その1へ行く。
その2へ行く。
その3へ行く。
その4へ行く
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