釣行&登山? 南ア両俣~北岳撤退 その1

タケジ

2011年08月08日 21:48

kabuさんと両俣行って来たよん。
いろいろ行き先の候補はありましたが、結局南アの両俣に行って来ました。
7月の両俣はソロでしたが、今回はkabuさんとの釣行なので心強いです。
ソロ意外の泊まりはいつもブルーシートタープの野営なのですが、
そこは国立公園内なので野営は禁止。
よし、ここはルールを守って山小屋のテン場でキャンプしよう、ということになりました。
kabuさんは1人用のテントを友達に貸し出し中。
でも昔のOgawaテントを見つけ出し、それを担いできました。
これが、後で災難になることも知らず・・・


今回は金曜の仕事を休んで2泊3日の釣行です。
金曜の明け方に芦安の駐車場に到着。
すぐに広河原行きの乗り合いタクシーに乗れました。
しかし8人乗りのクルマに9人。
私は仕方なく助手席の裏に置いてあるクーラーボックスの特別席に座ることに
でも、1100円のところを600円にしてくれたし、まあいいか。


広河原に到着。
すぐに北沢峠行きのバスに乗り換えます。
平日なのに結構登山客がいます。
さすが南ア。
北岳や甲斐駒、仙丈ヶ岳と、人気の山がたくさんあるからね~




北沢峠行きのバスに乗り、
途中の野呂川出合のバス停で降ります。
我々と一緒に降りたのは3人ほどかな。
皆さん釣りのようですね。
何やら経験豊富な匂いがプンプンします。
一番手前の方は源流フライマンで、この後両俣小屋のテン場で再会することに。




2時間半の林道歩きがスタートです。
2泊の装備にテントを背負ってるので荷物は20キロほど。
kabuさんは20キロ以上とのこと。
歩きだしは、かなり重たく感じます。



途中の休憩風景。



崖崩れで林道を塞いでます。
写真では分かり難いですが、左はすぐ崖になってヤバイ感じです。



慎重に倒木を跨ぎます。




2時間ほどのつまらない林道歩きが終わると、良い雰囲気になってきます。
良いところでしょ。



最後の休憩。
標高2000メートル、高山植物もチラホラ。



さてもう少しで着くよん。



私の後ろ姿。



この崖を降りると川にでます。かなり急だから慎重に。




やっと川と並行しての歩き。
元気も出てきます。




両俣小屋に到着。
2時間半の歩きでした。
さっそく設営開始。




設営後、すぐに釣りです。
kabuさんは、少し下流に戻って釣り上がります。
来る途中、川の岩陰にいて我々を見ると消えていった、尺クラスのイワナを狙うつもりだな。




私はテン場のすぐ横から釣り上がります。
7月にソロで来た時と同様、魚影は濃いです。
今回は黒の毛鉤を巻いてきました。










岩魚が私の目を見て何か言ってるようです。
「てめぇ~、見たことあるツラだな~」
「7月に来たヤツだな。リリースしてくれたのはいいが、痛かったぜ!」
「グリーンの毛鉤には気をつけてたんだが、今度は黒の毛鉤とは」
「また、ひっかかっちまった」
「煮るなり焼くなり、どうにでもしやがれ~」

はいはい、今回もリリースするからな。
次は気をつけろよ。





「またおまえか~」
って言ってる気がする(笑)



ホントに素晴らしい渓です。












小屋のおばちゃん曰く、
「何人もの人が熊を目撃がしてるからな~」
「あんたも熊に会いにきたんかい」
ってkabuさんが言われたそうです。







私が戻ると、kabuさんは既に釣り終わり昼寝してました。
途中雨が強くなり、すぐ戻ってきたようです。
釣果もまずまずのようで、携帯で撮ったかなりカタのよい岩魚を見せてくれました。
例の岩陰にいた岩魚もゲットしたようでしたが、尺はなかったみたい。
でも、毛鉤を変更し、執念で釣り上げた様子でご満悦。

さて夕食の準備です。
今日は疲れたから早めに寝よう!




続きま~す。





















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