3度目の鷲羽岳 Part1
皆さん、こんにちは。
北アルプス鷲羽岳は過去2回登頂するチャンスがありましたが、
悪天候だったり、足の調子が悪かったりといずれも涙を呑んできました。
今回の3回目はいかに・・・
釣り目的ではなく、南・北アルプスに登るのは初めてかもしれない。
今回は純粋な登山。
北アルプス裏銀座の紅葉を楽しみ、そして鷲羽岳に登るのが目的です。
さて、10月6, 7, 8日の3連休。
5日金曜、仕事から帰宅してすぐに新穂高へ出発。
新穂高は、双六や鷲羽、笹ヶ岳、そして槍へのルート。
たくさんの登山客が訪れるので、早く行かないと200台無料駐車場が満車になります。
新穂高到着が23時半。
よし、この時間なら大丈夫だろう、と思って駐車場の入り口まで来たところ、
係の人が・・・
「23時前で満車で~す」
まじかよ~、みんな出足早え~な。
「あの~、無料でしたらこの地図を見てもらって鍋平まで登っていただくしか・・」
といいながら手渡された地図。
緑のマルが、今いる林道に近い無料駐車場。赤がここからクルマで10分ほど登った鍋平無料駐車場。
鍋平からだと、1時間のロスだな。
ま~仕方ないか、鍋平まで行くとするか。
係のおじさん、夜中にご苦労さまで~す。
という訳で、朝5時まで鍋平の駐車場で車中泊。
1時間かけてやっと林道近くまで下りてきました。
6時、登山開始です。
林道入り口まで10分ほど歩きます。
ていうか、この路駐のクルマびっしりだよ。
素直に鍋平に駐車する人、そしてこのように無理やり路駐する人。
登山者のモラルも様々です。
やっと林道まで来たよ。
やっぱ人多いね。
林道歩き、1時間ほどでひとつ目の山小屋「わさび平小屋」到着。
うわ~、混んでるね。
スルーします。
わさび平から10分ほど。さてここからいよいよ登山です。
登り始めはこんな感じ。
空はいまにも泣きだしそう。
双六まで6時間、ひたすら登ります。
でも、この前の雲ノ平までを考えればそんなに辛い登りではありません。
ちょっと紅葉ぽいかね。
お~、きれいになってきたよん。
ちなみに比較のために、同じ場所の昨年9月の写真です。
かなり登ってきたよ。
紅葉も更にきれいになってきました。
もうすぐ鏡平小屋だぞ、と思ったとたん。
ど~ん!
でた~
この風景がいきなり現れるんだよ、これ結構感激するポイントです。
お~、槍の旦那(笑)
カールのところ、紅葉してますね。
んで、カメラを少し引くと・・・
この混雑、さすがシーズン最後の3連休。
宴会みたいの始まってます(笑)
そんですぐ鏡平小屋。
ここも、昨年の写真と比較してみましょう。
季節が違うと雰囲気変わるね。
弓折岳約2600メートルまでの登り。
あそこまで行けばあとは楽しい稜線歩きです。
皆さん、辛そうです。
辛くても、目を右にやるといつでも槍の姿が見えます。
よし、ズームアップ!
迫力あるね~
ん?
まだ足りない?
よし、更にズームアップ!
おっ~、すげ~
山頂にいる人が見えるぞ。
左への斜面は北鎌尾根か!
更にズームアップ!
うひょ~、ハシゴ登る人まで見えた。
これで80倍のズームです。
もしかしてタケさんかな?
「タケさ~ん!」
これから山頂目指す人もいるね。
山荘かな?
しかし、最近のコンデジって凄いね。
1万円台でこんなズームついてるんだもん。
下を見ると鏡平が、紅葉に包まれています。
すげー!
やっと弓折乗越に着いたぞー!
後は稜線歩きだぞー
うわ~
なに、この色。
濃いねー
笠ヶ岳方面を見る。
歩いてきた稜線の道を振り返る。
この先、景色が急に開けます。
うひょ~
双六のテン場と、その後に鷲羽がー!
双六小屋の前から鷲羽を撮影。
ちょうど横顔です。
明日、行くからなー
13時半、双六小屋到着。
三俣まで行けるけど、途中で一緒になった大阪のカップルと仲良くなり、
双六のテン場ということなので、私も双六のテン場にしました。
色とりどりのテント。
ちなみに昨年9月の様子はこんな感じ。
平日は空いてます。
私のテントは写真右手前の黄緑色のヤツ。
まずは、ビールだよね。
明日は、ここから空身で三俣蓮華経由鷲羽に行くよん。
楽しみ~!
それでは皆さん、続きをお楽しみに!
あっ、少しだけ次回予告をどーぞ。
またね~
あなたにおススメの記事
関連記事